2012年11月11日日曜日

KVM(Kernel-based Virtual Machine) のゲストOS (guest OS) を仮想マシンマネージャーで起動する手順

1.はじめに

KVM(Kernel-based Virtual Machine) のゲストOS (guest OS) を仮想マシンマネージャーで起動する手順をここでは説明します。

手順の説明の際に利用した環境は以下のとおりです。

ホスト OS (host OS)CentOS 6.3 (x86_64)
ホスト OS (host OS) の hostnamepc111
ホスト OS (host OS) の X-Window の種類GNOME
ゲスト OS (guest OS)Windows 7 Professional (64bit)
ゲスト OS (guest OS) の hostnamepc157

このブログの投稿では、「pc111」上で、仮想マシンの「pc157」を起動する場合を例に説明します。

2.準備

以下の手順を実行する前に、あらかじめ、pc111 の CentOS を起動してログインをしておきます。

3.実際の手順

  1. CentOS にログイン済みの状態で、仮想マシンマネージャーを起動します。

    「アプリケーション」→「システムツール」→「仮想マシンマネージャ」

  2. 以下は、仮想マシンマネージャーが起動した直後の画面です。
  3. ここでは例として、「pc157」という仮想マシン (ゲストOS、guest OS) を起動します。

    「pc157」を右クリックして、「実行」を左クリックします。

  4. 「pc157」という仮想マシン (ゲストOS、guest OS) の電源がオンになりました。

    仮想マシンマネージャーの画面上は「pc157」は「停止中」から「実行中」に表示が変わっています。

  5. 「pc157」という仮想マシン (ゲストOS、guest OS) の画面を表示したい場合は、「pc157」を右クリックして「開く」を左クリックします。
  6. 「pc157」という仮想マシン (ゲストOS、guest OS) の画面が表示されます。以下はその表示例です。

    「pc157」起動中の画面(その1)

  7. 「pc157」起動中の画面(その2)です。
  8. 「pc157」起動中の画面(その3)です。

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